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CSPP回路、その他諸々

 投稿者:かつ  投稿日:2021年12月13日(月)10時35分1秒 238.net042124109.t-com.ne.jp
  通報 返信・引用 編集済
  なんか、昨日は私がゴルフをしている隙に、百花繚乱、盛り上がったようですなw

ゆうきさんの示された電流の流れのうち、A の方の電流の流れで考えた方が良い、と書いたの
は、動作点が B級動作に切り替わった時にも A級動作範囲と同様に考える事ができて、理解が
容易だからです。
現実の目的は回路の設計にあるので、定量的に解析するためにはロードラインを引いて動作を
吟味するわけですが、動作点によって電流の流れが変わるとか考えてたら訳が分からなくなる
と思うのですけどねw

下記のリンクは、私の設計・製作ですが、現実の回路では電源からして両側で別のトランスに
なってたりするわけで、B の電流の流れで考えると、非常に分かり難いと思うのですが。
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/katsu-san/audio/7044.html

この回路を発表した時に、故上条氏が CSPP 回路の動作について色々と書かれたのでした。
http://www.ne.jp/asahi/evo/amp/tech/CSPP/index.htm
私のは Circlotron 型というヤツですが、CSPP という名前をつけたのは島田さんという方で、
彼がラジオ技術誌に発表したのは、このリンクにある、センタータップ給電型です。

ここに書かれているように、並列SEPP も同じ動作として理解できる訳ですが、これらの回路は
コンデンサを擬似的なフローティング電源としています。これが問題です。何故と言うに・・・
コンデンサに流れる交流電流なんざ、電子がコンデンサの中を通っている訳では無いのでして、
物理的には負極側に電子が多く集まれば正極側ではその分だけ電子がいなくなってるだけなの
ですから、電子の流れの逆が電流だと捉えると、意味が解らなくなるんじゃないかとw

つまり電流ってのは、電荷の動きのマクロ的な動き全体を想定していて、それはある時は電子
の流れだったり、イオンの動きだったり、正孔だったりする訳ですよ。
そんな話は抜きにして「コンデンサには交流電流が流れ、Circlotron 型の直流バイアス電流は
打ち消し合っている」、と考えた方が世界が平和になるでしょうw

masuda さんが書かれたように、実際の物理的な動作と、電気回路にはかなりの隔たりがあるの
でして、アンテナの教科書なんか読むと「磁流」という、文字通りの意味で仮想的概念が現れ
てきます。単極磁荷は存在しないから磁流なんてある訳がない・・・のですが、電場と磁場が
対称と考えた方が人間様には理解が容易、という理由で磁荷と磁流の式が出てきたりしますw
これが物理学と工学の違いなのです。

> wikiよむと最近になってアンペアの定義が変わったのね・・・しらなかった
こりゃマズイ・・・HP に古い定義で書いちまってますわ。書き直すのがメンドイwww

> 「《磁場の時間が電場をつくる》といいたいところである。実際多くの教科書でそういっているが
> それは明らかに間違いである。」太田2000

私も20年近く前に読んだ本で、詳細は覚えてませんがw、他の教科書については書いて無いと
いうか、むしろハナから「磁場とは電荷の動きで生じたものなのだ」という立場ですな。

基本的にこの本は、既に述べたように、相対論と電磁気学の関係を記してあります。
静止電荷の作る電場を考えると、それ自体は遠隔効果と変わりませんわな。そこから始まって、
電荷の動きのローレンツ変換で得られる式から磁場を考え、磁場が電場で記述可能である事を
示しています。歴史的にはマクスウェル理論が相対論より先に発見されていますが、遠隔効果
に見えていた電荷から近接効果が導けて、相対論の方がむしろ電磁気学よりも基礎的な概念で
あることを、この本は示していますね。
ゲージ場や重力場との関係も記されていましたが、私の能力を超えていましたwww
 
 
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