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ぺるけ師匠、みなさま、こんにちは。
コロナウィルス騒ぎで休日に時間がとれるようになり、ぺるけ師匠の「情熱の真空管アンプ」を片手に、駄球 6AQ5PP(12AX7 PK分割)を全段差動に改造したりしています。終段の定電流化だけでも驚くほどの音質改善があり、びっくりしています。ゴールデンウィークには全段差動ベーシックアンプまでたどりつけそうです。
さて本題ですが、手元に贋名球の 6G-A4 が何ペアもあります。中学生から大学生ごろに定価(715円)で購入したので駄球です。71A ミニワッターのように、2SK117-2SC3209(カスコード)で初段として直結アンプを作ってはと考え始めました。 2SK117-2SC3209 の動作点を 45V 2.5mA(Vb 80V)としてみると、45Vpp 程度とれそうで、ぎりぎりドライブできるかと。
オークションで標準シャーシを手に入れたので、トランスは PMC-190 か PH185 です。 PH-185 だと直結で適正な電圧になりますが、6G-A4 のカソードは 65V 程度で 5W強を抵抗などで消費する必要があります。
PMC-190 だと B電源は 6G-A4 に使用する電圧のみでめいっぱいです。余っているヒータを直列に重ねて片波3倍圧整流してマイナス側につなぐという荒技?で、B2 もいけそうです。でも、片波3倍圧整流なんて、使ったことないのですが・・・
いっそのこと初段の電圧をあげて駆動に余裕をもたせて、直結はあきらめる・・・ なんて第三の妄想?
みなさまなら、どの構成を選びますか?
「初心者はおとなしく3段でやれ」でもいいです。 初心者の妄想におつきあいいただけたらうれしいです。
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