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大小詰物up

 投稿者:管理人  投稿日:2013年 7月27日(土)17時39分27秒
返信・引用 編集済
  ようやく大小詰物のまとめが完成しました。1984年6月発行の『詰棋めいと』創刊号に第1稿を書いて以来、30年近くに及ぶ研究の成果です。
詰将棋としてはごく異質な世界の話ではありますが、特有のおもしろさもあります。一度ご覧ください。

誤りの指摘はもちろん、忌憚のないご意見・ご感想をお願いします。
 
 

Re: メタ火の鳥

 投稿者:管理人  投稿日:2013年 7月 7日(日)15時26分21秒
返信・引用
  ありがとうございました。
確かに4四銀で詰みそうもないですね。簡単な気がしますが、どうしてこれまで見つからなかったのでしょう。
修正をすることが不可能な作者の不完全作発見はひときわ辛いものがあります。
 

メタ火の鳥

 投稿者:白海棋人  投稿日:2013年 7月 5日(金)21時45分11秒
返信・引用
  超長編作品リスト67番「メタ火の鳥」(墨江酔人作)(作意835手詰:早詰め)
ですが作意50手め△4四とのところ△4四銀で不詰めではないかと感じています。
いきがかり上▲同馬で詰ますしかないのですが以下は

△同 角    ▲2二銀    △同 銀    ▲同桂成  △同 角 となり、

馬を取った角が2二の地点まで利いてくるので銀を手にいれても逆効果。
さらに角をわたしてしまうと飛金送りの手筋も成立しなくなり、
以下どうあがいても手は続きません。ご参考まで
 

古棋書調査の成果

 投稿者:管理人  投稿日:2013年 4月 4日(木)11時47分35秒
返信・引用
  詰パラ3月号の「詰将棋の散歩道」に古棋書調査の協力お願いを書いたところ、数人の方から申し出がありました。関東・中部・近畿・四国・九州と、偶然にして幸いなことに地域も広く散らばってくれました。
メールで具体的な打ち合わせをして調査に入っています。まだ調査途中の人もいますが、一部は結果が出て、「古今 詰将棋書総目録」-「情報提供のお願い-書名別」と「調査協力のお願い」からの削除につながりました。大発見があったということではありませんが、ひとつずつ疑問を解消してゆくことが大事で、そうした地道な努力に対するご褒美として時に幸運を授かるのでしょう。
さらに多くの方の調査参加をお待ちしています。
 

河内勲大小詰物 懸賞出題結果

 投稿者:角 建逸  投稿日:2013年 3月16日(土)10時14分50秒
返信・引用
  ★今回出題した両題は、平成24年8月開催の第2回たま研課題作「大小詰物」への応募作。手数がやや長いのと収束に若干の乱れがあることもあり、「詰パラ」出題作品には選ばなかったのだが、そのままではもったいないということで、磯田氏のご厚意でWEB公開となった。将来キーワードである「大小詰物」で検索すれば、この結果稿に到達する方もいるのではないかと信じたい。
★さて年末~正月にかけて解答募集をしたのだが、残念ながら解答者はわずか2名。「おもちゃ箱」掲示板にもお知らせを出したのだが、たぶんこのHPをご覧になった方の多くは、初形を見て、少し考えて、そして自力で解くのは諦めたのではないかと推測する。初形曲詰作家・河内勲氏の力作2題、解いてない方も手順を盤に並べていただければと思う。
★なお、肝心の大小詰物の説明については、本稿では割愛する。詳しくは安武利太氏の「詰パラ」平成24年12月号の結果稿ならびに、同氏のブログ「ベイと祭りと詰将棋」同年12月29日付「たま研作品展全総評掲載」をぜひご参照いただきたい。

①「大」
55銀、同金、64金、43玉、35桂、同と、
44歩、42玉、43銀、同角、同歩成、同玉、
21角(イ)32歩合、同角成、同玉、35飛(ロ)33歩合、
44桂、43玉、54金打、同金、同金、同玉、
64と、43玉、54金、42玉、43歩、51玉、
52歩、62玉、63と、71玉、61桂成、同玉、
51歩成、71玉、61と、同玉、52桂成、71玉、
(A)62と、81玉、85飛、92玉、82飛成
まで47手詰
<変化>
(イ)32桂合は、同角成、同玉、35飛、34歩合、33金、同玉、55角、23玉、15桂以下。
(ロ)34歩合は、33金、同玉、55角、24玉、25金以下。

★まずは「大」の字。盤面駒数12枚、さらに「攻方=小、玉方=大」という制約の上での創作だから、手順は二の次になってしまうと解説子のような凡人は思うのだが、職人はうまく手順を積み上げていく。
★あらすじとしては、(1)玉を3筋に呼んで35飛の実現、(2)玉を8筋に誘導し85飛から詰み、というもの。言葉にすると単純に聞こえるかもしれないが、実際は変化も多く簡単ではない。14手目桂合の変化(イ)、18手目34歩中合の変化(ロ)など、一応詰まさないといけない。
小林巧「手数は長いが、特別難しい紛れはなく、すんなりと解けた。玉が44、33の位置に来るのは、いずれも55角が決め手になるので、玉は下へ逃げるしかない」(★お強い)
占魚亭「8手目と20手目の変化を読みきるのに苦労しました。手数が分かっていなかったら、間違えたかも知れません」
★初形曲詰の弱点を挙げるとすれば、玉方の変化が多くなりがちなこと、そして攻方の好手が入れにくいことかと思う。本作は飛車の活用ということで、手順に一本筋が通っており、47手の長手数とはいえ、さわやかな印象を与えるように思う。
★残念なのは冒頭でも述べた収束のキズ。43手目(A)62成桂とし、81玉に72成桂以下の余詰が成立している。条件を鑑みて小キズとしたいが、やはりここがなければというところである。なお、解答者が2名と寂しかったので、棋友に短評をお願いした。以下に掲載する。
飯尾晃「35飛を実現させるまでが大変。させてからも大変だが、積木崩し的手順はうまい」
利波偉「全然詰みそうに見えないが、35桂から44歩で拠点を作って角を奪って21角打ちで打開するとは予想外。収束余詰は痛いがこの条件では止む無しと思う」
安武利太「37飛を世に出すまでの応酬の、底知れぬ奥深さ。これは本当に初形曲詰なのか? あぶり出ししか創れない自分には、何故これほどの手順が正算で引き出せるのか、不思議でなりません。自分の理解を超えた世界です」

②「小」
45銀打、同馬、同銀、同玉、56金(イ)36玉、
57金、27玉、36角、38玉、47角、39玉、
48銀、同玉、58金、39玉、57角、28玉、
37銀、18玉、19歩、同玉、89飛、18玉、
19歩、17玉、35角、16玉、28桂、27玉、
36銀、37玉、39飛、28玉、29飛、37玉、
27飛まで37手詰
<変化>
(イ)34玉は、45角、33玉、25桂、32玉、54角、31玉、81飛成、51歩合、同竜、同金、32歩以下。

★続いて「小」の字。こちらは「攻方=大、玉方=小」と前作と完全に対に仕上げたのがすごい。確かに12枚というのは、大・小といった簡単な漢字を表すのにちょうど良いくらいの駒数ではあるが。
★5手目56金がちょっと打ちにくい手。6手目36玉と入玉を目指してくる玉方に対し、攻方の飛も角も生駒なのと、トドメの金も早々に手放してしまうため、ウナギを手づかみするように、玉はぬるぬると結構長く逃げ回る。これを余詰のような単なる追い手順と見るか、飄々として面白いと見るか。それによって評価はガラリと変わる作品と言える。最後は、ちょっと前に打った桂を邪魔駒消去風に消して幕。
占魚亭「2枚角の力で玉を隅に追い込む」
★小林氏は6手目34玉の変化別詰を答えて×。この変化(イ)を詰ますために、53歩や52金に意味が生じているわけだ。以下は助っ人の短評。
飯尾晃「56金は両作通じての最難手だが、以下は手になっているものの面白味はない」
利波偉「不動駒が多く、余詰手順のような追い廻しで詰みますが、条件の厳しさを考えれば、詰むだけで凄いと思う」
安武利太「中央に取り残される駒が多い、途中から最長手順探しになるなど欠点も目立ちますが、 「大」を見た後ではかえってホッとしたりします。これは間違いなく人間が創った作品だ――そう思えるからでしょう」

【総評】
利波偉「大小詰物になっていて初形が大・小というダブル趣向は河内氏ならではで、実力を見せつけたといって良い作品群でした」
安武利太「2題とも自力で解ける難易度ではなく、作意を鑑賞したうえでの感想ということでご容赦ください。それにしても、3重の難条件を易々とクリアして、高度なレベルに仕上げる作者の創作力には、驚嘆する他なし。「大」は収束の乱れさえなければ…それだけが本当に惜しまれます」
★縁あって一昨年に河内氏の第二作品集「ひより草」を出版させてもらった。「初形曲詰って一体どうやって作るのか」という当初からの疑問は、編集作業を重ねるうちに徐々に薄れていった。河内氏は盤上で遊んでいる中で、大体どういう駒なら詰みになるのかを知っているのではないかと思えたからだ。経験によって、盤上を把握しているのだと。職人である。
★もちろん詰みすぎたり、ちょっと足りなかったりということもあるだろう。その場合には的確な処置を施せばよい。角の長い足をうまく使い、桂などの「つなぎ」の駒を利用して、詰みやすい形を構築していくのは、ある意味作者の「芸」なのだと思う。
小林巧「おもちゃ箱を見ていたら、偶然♪この出題を発見しました。たまたま、お正月は暇なので解答してみました」
★貴方はえらい! 解答をいただいた小林巧・占魚亭両氏には、昨年(平成24年)に解説子が発行した「信濃路」(赤羽守氏作品集)を進呈。
小林巧「手許にある「おくろう記」はあの門脇氏が全詰連ブックスの映えある第一号出版にした位なのだからスゴイだろうとは思うのだが、初形を見て安心してしまうのと、やたら手数が長い物が多いせいで、ほとんど積ん読状態です。これを機にちょっとからかって見ようかなって思います」
★どうやって創作しているのか、それを推測していくと、初形曲詰を何倍も楽しめるはず。ぜひご鑑賞あれ。(了)
 

慶應義塾図書館・節用集

 投稿者:管理人  投稿日:2013年 2月 6日(水)10時01分5秒
返信・引用 編集済
  おかもとさんが慶應義塾図書館の「和装本リスト」のことを教えてくれました。蔵書目録や蔵書検索では見つけることができない内容が載っています。また、慶応大学がGoogleと提携して蔵書をネットで公開、Googleブックスで検索できることを知りました。
どちらも普通の棋書より節用集が大量に載っていました。国会図書館に次ぐ所蔵数です。初めて知ったもので「古今 詰将棋書総目録」に追加するものが数件、あらかたは再版でしたが、中に1件(異版3種)だけ初めてきく書名のものがありました。そのほか、不明だった点がいくつか解明できました。
詰将棋作品については、残念ながら例によって二代宗古だけで、新しい図はありませんでした。
 

「詰将棋の散歩道」は大橋光一さん

 投稿者:管理人  投稿日:2013年 2月 5日(火)10時32分12秒
返信・引用
  きょうこのサイトに転載する、詰パラ1月号「詰将棋の散歩道」第25回の執筆者は大橋光一さんでした。連載が始まって以来満2年、福田さん・篠原さん・磯田の3人が8巡したところで、4人目の登場です。これから先も、大橋さんの再登場や、また別の人の登場があるかもしれません。ご期待ください。自分も書きたいという人がいたら、詰パラ編集部または管理人まで連絡ください。  

河内勲作「大小詰物」懸賞出題

 投稿者:管理人  投稿日:2012年12月11日(火)10時59分24秒
返信・引用 編集済
  8月11日の第2回たま研に合わせて作られた、河内勲氏作の大小詰物2作を出題します。
詰パラ9月号に出題された4作はあぶり出しでしたが、こちらは初形曲詰で、手数は47手と37手。
たくさんの解答をお待ちしています。短評もよろしく。

【締切】1月5日
【呈賞】2~3名(短評のある方に)
【解答送り先】 K1sumi@aol.com
    原則メールでお願いします。
    件名を「大小詰物解答」としてください。

    メールを使えない場合は郵送も可。
    角  建逸
    〒206-0824 稲城市若葉台3-1-1  B-1302

 

福井市立図書館デジタル貴重書公開

 投稿者:管理人  投稿日:2012年12月 3日(月)20時24分26秒
返信・引用 編集済
  詰将棋書のデジタルライブラリー(画像データベース)を公開している図書館がまたひとつ増えました。福井市立図書館の「デジタル貴重書 越國文庫コレクション」です。と言っても、管理人はつい最近気がついたのですが、以前から公開されていたのかもしれません。
 http://lib.city.fukui.fukui.jp/archives/index.htm    国書のⅣにあります。

棋書は1件だけで、見出しの書名欄は「象戯経(象戯馬法)」、実際の表紙は『象戯経 全』と見えます。これは『古今 詰将棋書総目録』にはNo.7『象戯馬法并作物 [跋首]』として載せているものです。『象戯馬法并作物』にはいくつかの異版がありますが、発行日・板元が刷られている点も、半紙判もよそに見ないもので、ここだけの孤本です。この本の存在は同館の蔵書目録からつかんでいたのですが、詳細が分からず、当サイトの「調査協力のお願い」に載せていました。今回全冊の内容を知ることができて、お願いを削除できました。
この文庫にはほかにも正体不明の初代宗桂80番本や中将棋本があるのですが、残念ながら今回のデジタル貴重書には入りませんでした。今後に期待したいと思います。
越國文庫は、徳川家康の二男・結城秀康を祖とする名門大名・越前松平家の福井藩校に伝来した書籍を引き継いだ、総数15000冊を超える膨大な古書群です。
 

将棋博物館旧蔵書

 投稿者:管理人  投稿日:2012年10月16日(火)12時14分25秒
返信・引用 編集済
  日本将棋連盟の関西将棋会館の中にあった将棋博物館は2006年10月に閉館されました。ここには大橋本家に伝わる文書や書籍が寄贈されていましたが、閉館に際して返還されました。
『古今 詰将棋書総目録』はその2年後に発行されたので、それら古棋書はもう将棋博物館にはなかったのですが、事実関係がはっきりしなかったので、将棋博物館所蔵として発行してしまいました。
最近放映されたTV番組「400年の歴史ロマン ~プロ棋士 栄光と奮闘の物語~」をご覧になった方はお分かりでしょうが、寄贈した人は亡くなられていて、返還された先は親族である12代大橋宗金の曾孫の方でした。
何が返還されたのか十分に把握していないのですが、先頃これ以上は調査できないことがはっきりしたので、総目録に決着を付けることにしました。

A.所蔵先から将棋博を削除・・・返還を確認、将棋博のほかに所蔵先あり
B.所蔵先将棋博→個人  ・・・返還を確認、将棋博のほかに所蔵先なし
C.所蔵先将棋博→旧将棋博・・・返還されたか未確認
 

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