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むずかしい、ビミョウな質問をいただきました。「どの程度までなら完全」という点について、境界線を引くような直接的な答えにはなっていませんが、考えたことを一生懸命書いてみます。
「般若」について
普通は非限定で済ませられる所かもしれませんが、作品が煙で、28桂だと最後まで取り残されて消し忘れた指紋になるとあっては、キズでは済まないと思います。
余詰というのがわたしの判断です。
しかし、余詰とかキズとか、聞いたことはあるのですが、誰も決定的なことは言っていなかったように思います。それで、作る側にいない者があれだけの名作に一番槍(なのかよくわかりませんが)をつけるのは避けたいと思いました。
Urakabeさんの言われる「ビミョウな所」というのがどの辺を指しているのかわかりませんが、「般若」の他にわたしがビミョウと意識したのは以下の6局です。
いずれも収束に近い所で起きている問題だったり、作意とからんだ順なので、キズでいいと思ったのですが、それ以上に全作品リストに余詰と記す決定的な判断を避けたということです。
というわけで、全作品リストの完/不欄は、「余詰」ははっきり余詰ですが、空白は100%の完全ではないことを示していると解釈してください。せめて備考欄にキズのことを書くべきかな。
No. 97 墨江醉人
81手目82馬の所で53馬の余詰
98 駒場和男「三十六人斬り」
103手目71金の所で11龍以下として2手長合駒余る手順
107手目81龍の所で92香成以下として2手長
111手目85馬の所で72馬以下の余詰
154 藤本和
57手目42角成の所で73角成の余詰
199 墨江醉人
105手目47龍左の所で19龍の余詰
107手目27龍寄の所で36龍とか27龍上の余詰
222 鮎川まどか「冬のACTRESS」
79手目52香の所で53香の迂回手順
229 近藤真一
115手目82馬の所で53馬の余詰
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