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(無題)

 投稿者:朝来 巧  投稿日:2009年12月27日(日)03時32分57秒
返信・引用
  (パテーションを越えると、始めに視界に入るは伸びた腕。その線を辿るように滑らせた視線の先、幾つか年下の、一見して物静かな印象を受けがちな相手の姿が目に入る。経験は長くとも、この事務所に移籍してまだ日も浅い己からは、そう言う意味で先輩に当たる。事務所の中では、比較的よく話をするその相手の些か体裁悪そうな様子に、貼り付けていた他人行儀な笑みが幾分か和らぐのは、相手にも感じられたろう)
貴方も。お疲れ様です、冬堂さん。――少しね、データを纏めようと思って(慌てたようにデスクの上の書類を纏め始める姿を視界の端に捉えても、何を言うでもない。素直でまじめな相手の事、それがどのような意図で使われていたかを推し量るは想像に難く無く。同じ島の、相手と向かいの列にある己のデスクに就くと、パソコンの電源を入れ、立ち上がる合間にアタッシュケースから幾らかの書類を取り出して)
貴方は、まだ残るの?(向けられる視線の先の己は、手元の書類の確認に忙しく、まだ相手に視線を返さない。それでも、先程よりも落ち着いた相手の様子は、雰囲気で感じられる。ペン立てから抜いたマーカーを手に、書類の数か所にラインを引き、マーカーを戻した手でそのまま幾らかキーボードを叩いてから漸く、相手からの返答に意識を移そうと視線を向けて)
 
 

(無題)

 投稿者:冬堂 圭  投稿日:2009年 3月12日(木)03時13分34秒
返信・引用
  (エアコンはあまり好まず開け放された窓の外は、昼間の喧騒が嘘のよう。静かなオフィスに時折心地良い風が流れ込んでくる。身なりに頓着しない今日のスーツは、デパートの紳士服売り場で勧められるがまま購入したものだったか。ジャケットは今日一日内勤の為ハンガーに掛けっ放し。少し緩めたネクタイは、普段バリエーションの少ない胸元を揶揄う事務所のモデル達から誕生日に贈られた品で、毎日職場で顔を会わせている人ならば見慣れた1本だろう。
始めてひと月ばかりの新たな業務は、入社して2年経つとはいえこれまでと畑違いなもので。丁寧と言えば聞こえは良いが、それ故時間を掛け過ぎてしまうと今日のような過ぎた残業となってしまうのは、あまり良い事とは言えない。未だに慣れない処理から手を着ければ、経理の雑務が最後に残るのは然り。これはあと20分もあれば片付くだろうか。そんなことを無意識に頭で計算しつつ、何時の間にか没頭していた。
カタ、と最後のエンターキーを叩いて吐き出した一息を吸い込むように、椅子の背に凭れて背伸びに腕を伸ばし上げているところ、ふと視線を投げたパテーションの奥から人影が。物音が耳に入らない程の集中振りに今更気付くも、時既に遅し。寛いだ態度を見られてしまっただろうか)
…遅くまでお疲れ様です。今日は直帰されるかと思っていました(些か体裁悪くあり、おずおず腕を下ろしながら気恥ずかしげに浮かべた笑顔は、見様によっては幾ばくか緊張も混じっているかもしれない。ふと自分のデスクを見ると先程かき集めた資料が小さな山をいくつか作っていて。思わず立ち上がり、せめて綺麗に束ねようとあたふた手を動かしながら4つ程歳上だというやり手のマネージャーを窺い)まだ作業されますか。あ、それとも忘れ物とか(言いながら改めて見ると、とても忘れ物などしそうにない印象を受けることに気付くものの己の愚問は取り消せず、謝るのも可笑しな話。そのまま返答を待ちつつ、明日使うファイルだけを残して他を腕の中に収めこれを仕舞ったら珈琲でも淹れようかと再び朝来を見遣る頃には、少なからず先より落ち着いた表情になっているはずで)


冬堂  圭(22歳)
身長170cm
1月8日生 O型
 

一応こっちにも。

 投稿者:朝来 巧  投稿日:2008年 9月 8日(月)23時41分30秒
返信・引用
  (時は夜半。朝から夕方にかけて賑わうオフィス街も、既に明かりを灯すは数えるほど。夜の静寂にひっそりと静まり返った建物群を、眩い月とそれに付き従う星々が見守っている。
そのオフィス街の一角。比較的小さな事務所を構えるとあるモデルクラブでは、まだ煌々と明かりが点いていた。静まり返った廊下に、革靴の音が響く。今宵の己は、アルマーニのオリーブ系統、2釦のスーツだ。清潔に整えられた廊下を抜けて、事務所の扉が開いた)
…すっかり遅くなってしまったな(予定外だったと言わんばかりに吐いた息は、深呼吸と言うには重く、溜息と言うには軽い。後ろ手に扉を閉めてパテーションの合間を抜ける。まだ明かりが点いていたということは、己の他にも残業に精を出す人物がいるのだろう。パテーションに区切られた向こう、デスクやラック、ソファなどの存在する開けたスペースの一角に誰かしらの人影を認めたならば、当たり障りのない所謂営業用の笑みを張り付けて、お疲れ様ですと声をかけるだろう)
 

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